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□ 幹事会報告


2009年度 第3回 2009.10.07/県労連

1.出席確認

※出席確認の項目については「Web版」にはありません。「PDF版(216KB)」を参照して下さい。

2.県労連の鈴木新議長の挨拶

解雇、未払いなど深刻な労働状況の中で、働く人たちの多くが健康を脅かされ、いのちを奪われる事態さえ広がっています。
そういう状況の中でいの健センターが果たす役割はますます大きくなっていますが、今後いっそうの奮闘を期待したいし、県労連もいのちと健康を守る課題を今まで以上に重視してがんばりたい。
今年は県労連結成20周年の年。
民主党政権の誕生を大いに活かして、ともにがんばりましょう。

3.活動報告
①経過日誌(第2回幹事会以後)
08.03 第3回事務局会議、第2回幹事会(出席9名)
      相談4件 ①うつ病退職への対応
             ②「重大なミス」による解雇と言われたが納得できない
             ③解雇なのに「自己都合と書け」と言われている
             ④面談/パワハラいじめ問題
      早坂事案打合せ(杉山事務所)、赤坂事案記者会見
08.06 面談1件(うつ病退職への対応)、早坂事案追加資料提出
08.07 全国センター理事会
08.10 相談2件(①会社への不満、②トラック運転手の解雇)
      育休明け解雇問題対策会議(由紀子事務所)、相談室会議(第2回事例検討会)
08.11 赤坂事案労基署申し入れ
08.12 窃盗理由の解雇、会社への申し入れ
08.16 海上事案対策会議(草場事務所)/欠席
08.18  総選挙公示
08.20 早坂事案弁護団会議(杉山、小関、大久保弁護士)
08.24 相談4件 ①解雇手当について
             ②労災について
             ③うつ病退職問題
             ④面談/過労自殺石森事案
      赤坂事案弁論傍聴
08.27 相談日
08.27 赤坂事案弁護団会議
08.30 総選挙投票日(自公政権壊滅!)
08.31 相談日
09.03 相談5件 ①面談/読売IS事案
            ②経営者の突然死は労災対象になるか
            ③育休明け解雇問題
            ④窃盗容疑解雇の撤回
            ⑤36協定違反の時間外勤務をさせてしまった
09.05  ソニー労組大会挨拶、県労連大会(連帯メッセージ/不載)
09.07 相談1件(営業職のうつ病について労災申請をしたい)
09.08 育休明け解雇問題打合せ(由紀子事務所)
09.10 相談1件(うつ病について)、相談室会議(第3回事例検討会)
09.11 全国センター結成10周年記念シンポジウム、祝賀会
09.12 全国センター理事会
09.16 早坂事案聞き取り調査
09.17 相談1件(面談/長時間労働、労災問題について)、第4回事務局会議
09.24 相談2件(①解雇による家庭不和問題、②労災手続きの進め方)
09.28 労災問題(17日の継続)で由紀子事務所へ
10.05  面談1件(長時間労働、時間外不払い、うつ病、労災)
10.06 相談1件(うつ病問題(5日の継続)で笠原医院紹介、事後相談)
10.07 第3回幹事会

②活動報告/詳細略
1)事例検討会と「相談室だよりの発行」について/HP参照
2)石森事案(過労自死)について/異常な会社の異常な長時間労働/庄司捷彦弁護士紹介
3)全国センター結成10周年シンポ、祝賀会に参加(計96名)
4)相談事例の特徴
・異常な長時間労働の放置/月平均150時間超が2例
・精神疾患例の多さ/この間新規6件
・労災申請の相談増大/この間6件

4.協議
1)全国センター総会代議員について
 日時/12月4日(金)11時~18時
 会場/全労連会館
 代議員(候補)/○第1案は、県労連の八島さん○第2案は、金田さん
 代議員の旅費は県センター負担

2)春闘討論集会『いの健分科会』の内容について
 12月5日(土)~6日(日)/秋保グランドホテル
 1)『労災認定闘争と労働組合の役割』/高野事案と赤坂事案を通して学ぶ60分
   講師・助言者/杉山茂雅弁護士
 2)相談事例の分析と事例検討/事務局からの話題提供30分
 3)話し合い60分
  役割分担(案) ・進行(座長)/春闘共闘幹事(分科会担当者)、事務局から1名

3)「地方センター」全国交流集会について
 日時/2月6(土)13時~7(日)11時半
 会場/秋保(岩沼屋予定)
 目的/①地方センターの活動交流
      ②全ての県へのセンター結成~東北地方対策
 参加規模/35~40名程度(宮城5~6,東北10,全国20~25)
        宮城の参加者(案)/民医連1~2、県労連1~2、事務局その他3~4
 宮城の役割
     ①会場確保、当日の世話
     ②宮城県労連からの発言(労働組合運動におけるいの健の重要性)
     ③東北各県への働きかけ(民医連、県労連、いの健から)

4)2010年度第6回東北セミナー(宮城集会)の日程・会場(案)について
 日時/ 10月16日(土)13時~17日(日)12時で具体化を進めることを確認
 会場/ 今後検討茂庭荘(安い、集まりやすい=仙台南IC) or 秋保温泉
 準備/ 実行委員会を組織して取り組みたい
     体制については、年明け早々から具体化し、取り組む
    ○民医連、県労連から実行委員長、副実行委員長を出すよう要請する
    ○事務局は、いの健事務局+医労連、宮城一般、建交労、宮商連、教組など
     セミナーの内容/実行委員会で具体的に検討するが、原案(たたき台)はいの健幹事会で
    ○基本は、記念講演、特別講演(又は特別報告)、5~6の分科会
    ○特に、全労連東北地区協での検討と意見反映を期待
 経費について
    ○茂庭荘なら/参加費3,000円、宿泊費9,000~10,000円
    ○その他のホテルなら/参加費3,000円、宿泊費11,000~12,000円
    ○諸経費として/広告の組織(目標15~20万円)

5.各団体からの報告
・ソニー労組/韓国人労働者の解雇問題に取り組み、ほぼ満足できる内容で和解、解決。
・宮城一般労組/教科書供給会社の妊娠解雇事件について、過去最高例の金銭解決。
 11.18国民大集会を大きく成功させよう。
・宮商連/地方税滞納整理機構なるものが、50万円以上の滞納者に対し、事情を調査することもなく脅迫的な督促状を送付している。経済問題が心の病気や自殺の原因になっているだけにあいまいに出来ない。26自治体から職員を派遣している。自治体交渉が重要だ。
・アスベスト対策センター/労災病院の他に坂病院も管理手帳所有者の健診施設になった。
 今後アスベスト被災者の掘り起こしに取り組むことが重要だ。
・医労連/看護師の過労死が増えている。三交代と二交代のミックスもあり、勤務態勢は複雑だし、負担も大きくなっている。
・事務局から/会費の早期納入のお願い

6.次回
第4回幹事会(案)/12月17日(木) 18:00~19:30
※幹事会終了後、ささやかな望年会(会費3,000円程度)

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