2010・7・21
第6回東北セミナーin仙台 開催されます
主催:「働くもののいのちと健康を守る東北セミナー」宮城県実行委員会
≪日 時≫ 10月16日(土)13:00開会~ 17日(日)12:00閉会
≪会 場≫ 仙台市太白区「茂庭荘」
茂庭荘へのアクセス
(仙台市太白区茂庭字人来田西143-3/電話022-245-5141)
1.自家用車が便利!/東北自動車道「仙台南IC」から5分
2.バス利用の場合(仙台駅からは約50分、JR長町駅前からは約25分)
○仙台駅またはJR長町駅から宮城交通のバスを利用します。
・茂庭台線(1時間に1~2本) 茂庭荘前下車
・秋保線(秋保温泉or村田・川崎方面行き/各1時間1~2本) 「茂庭荘入り口」下車
「茂庭荘入り口」から茂庭荘までは800m程あります。茂庭荘に電話をすると迎えに来ます(バスに乗車する前に、連絡するとよいと思います)。
○仙台駅の乗り場は、西口バスプール8番乗り場
3.タクシー利用の場合(何人かで乗り合わせるのが安上がり!)
○仙台駅から茂庭荘(約30分,約5,000円)
○地下鉄長町南駅から茂庭荘(約15分,約2,500円)
■ 宿泊者(参加費込み) 13,000円
■ 日帰り・参加費(2日間) 3,000円
〃 (1日目のみ) 2,000円
〃 (2日目のみ) 1,000円
■ 日帰りで交流会参加 +6,000円
記念講演 13:30~15:30
「心と体の健康を守るための働くルールの実現を求めて」
講師:佐々木昭三氏
(全国センター理事、労働総研常任理事、東京社医研理事)分科会 16日/15:45~17:30 17日/9:00~11:30
①職場における労働安全衛生活動について
(基礎講座/全国センター理事長・福地保馬氏)
②過労死・過労自死の労災・公務災害認定闘争の意義
(宮城・杉山茂雅弁護士)
③メンタル不全を生まない職場作りと復帰支援活動
(記念講演講師・佐々木昭三氏)
④パワハラ・セクハラ問題にどう対応するか
(宮城・佐藤由紀子弁護士)
⑤働く女性の労働実態と健康問題(講師要請中)
⑥自営業者、農業従事者、地域の人々の健康問題
(埼玉センター副理事長・小滝勝弥氏)
⑦アスベスト問題の現在と今後の課題
(宮城・広瀬俊雄医師、金田基氏、鈴木一利氏)
夕食大交流 18:30~20:30
※いのちと健康を守るために集い、交流し、学び合おう!
※各県からの多数の参加をお待ちしています!
※第一級の講師・助言者がそろいます!
いのちと健康を守る
第6回東北セミナー in 仙台
~どなたでも自由に参加できます!
-破壊されるいのちと健康-
成果主義賃金、長時間労働やハラスメントを背景として「うつ病」が急増しています。
自殺者も12年連続で3万人超。
09年度の脳心臓疾患の労災申請は767件で、認定は293件、うち過労死の労災申請は237件で認定は106件と前年度を大きく下回りました。
一方、09年度の精神障害に関する労災申請は、5年前の2倍以上で1136件(うち認定234件)と急増、初めて突然死(過労死)の労災申請数を上回りました。
しかし、過労自死は申請157件で認定63件と少なく、泣き寝入りしているケースが相当あると推測されます。いずれにしても、労災申請者も認定者も“氷山の一角”に過ぎません。
50人以上の企業で、しかも厚労省発表にも関わらず、08年度の定期健康診断結果の有所見率は51.3%と過半数を超えています。
中小業者の有所見率は81.8%(全商連共済会の調査)と深刻です。
人間らしい労働の実現、働きやすい職場づくりがますます重要になっています。
-アスベストによる健康被害-
厚労省報告によると08年度までに労災保険あるいは石綿救済法による特別遺族給付金の給付を受けた人は、4,694人。
環境省によると石綿救済法の救済給付を受けている生存者(医療費など給付)は2,443人。
特別遺族弔慰金などを給付された遺族は2,941人(09年9月現在)。
しかし、95年から08年までの中皮腫による死亡者数だけでも11,212人にのぼりますから、多くの被災者・遺族が補償も救済もされていないということです。
今後は大量に使用されたアスベスト含有建築物等の解体による飛散防止が大きな課題ですが、国のアスベスト除去対策制度はきわめて不十分です。
5月19日に国の責任を認めた大阪泉南のアスベスト国賠訴訟は、政府が被災者や遺族の思いを無視して控訴しました。
国民のいのちや健康よりも経済発展を最優先して必要な対策や規制を放置した国の責任が厳しく問われています。
チラシ・参加申込書等印刷できます (311KB)
2009・6・1
第5回東北セミナーin福島 開催されます
長時間過密労働、過労死・過労自殺、メンタルヘルス・精神疾患、労災事故・疾病の増加・・・働くもののいのちと健康をめぐる状況は、深刻さを増しています。こうした実態やその解決のための方策を学び、交流する「セミナー」です。お気軽にご参加ください。
7月11日(土)ー2つの記念講演
①メンタルヘルス破壊の背景と課題ー労働現場の実態から考える
講師:天笠崇さん(精神科医・メンタルクリニックみさと所長)
②ホームレス支援活動から見えてきたもの
講師:下村幸仁さん(合津大学短期大学部教授)
7月12日(日)ー4つの分科会
①職場の労働安全衛生活動の基礎
②メンタル不全への対応
③労働災害・公務災害の補償と認定闘争の基本
④女性のライフサイクルと健康
<と き> 7月11日(土)午後1:30~12日(日)正午
<ところ> 福島市・穴原温泉「吉川屋」
<参加費> 2日間 3000円
1日のみ 2000円
※宿泊代(1泊2食)11000円
主催;「働くもののいのちと健康を守る第5回東北セミナーin福島」実行委員会
<事務局・参加申し込み> 福島県労働組合総連合(福島県労連)
電話024(522)3097 FAX024(522)3102
チラシ・参加申込用紙等印刷できます (345KB)
「働くもののいのちと健康を守る東北セミナー」の記録 | ||
2005年第1回・山形 | ||
記念すべき第1回は山形で開催 | ||
参加者は142名 | ||
2007年第3回・青森 | ||
講演する李教授 | ||
2009年第5回・青森 | ||
セミナー会場で勝利報告をする宮城センターの富樫事務局長と大友博子さん | ||
2009年3月15日 反貧困フェスタ | ||
たくさんのバンドが友情出演 | ||
支援者も大勢参加 | ||
相談にのる小野寺弁護士 | ||
2007年 中学校教員の過労死事案 地裁判決勝利の記録 | ||
大友事案勝利判決の日 | ||
公務災害認定が確定し喜びの記者会見 | ||
勝利報告集会で長かった闘いを振り返る大友博子さん | ||
勝利報告集会で報告する佐藤由紀子弁護団長 | ||
支援者とともに | ||
2005年8月6日 アスベスト問題健康相談会 | ||
次々に入る相談 | ||
意見交換をしながら | ||
TVカメラも入って | ||
2004年10月9日 第2回宮城セミナー | ||
参加者は30名 | ||
開会の挨拶をする宮城県センターの真壁会長 | ||
ご子息の過労死について訴えるTさん | ||
ご子息の過労死について訴えるOさん | ||
広瀬医師を囲む分科会 |